万の妖怪記

妖怪達の住む異世界に迷い込んでみました。

万の妖怪記

心器~ジンギ~ 第2話

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突然耳元に生暖かい吐息が…!

鳥肌がぞわぞわと立って私はつい悲鳴を上げる

 

妖怪…ではなく私の今年90歳になる婆ちゃんが笑いながらそこにいた

ウチの婆ちゃん毎回来る度に人の耳に息を吹きかけて

驚かすのよね

私が耳弱いの知ってるクセに意地悪でしょ!?

 

いつも手作りの野菜で煮物とか色々作って御馳走してくれるから

許しちゃうけど

 

家に帰れば冷凍食品とか冷蔵庫にあるカレーを電子レンジで温めるだけだから

作り立ての料理はとっても嬉しい

 

あれ?この爺ちゃん近所にいなかった?

今日は婆ちゃんと二人で仲良さそうに来てるから何だろうと思って

聞いてみると

 

か、彼氏ぃ!!!

 

もう、今年で90歳のクセに5歳年下の彼氏とか言ってんじゃないわよ!

見せつけてハートの輪とか二人で作ってさ、もうヽ(`Д´)ノプンプン

恋に年齢はありませんよ