万の妖怪記

妖怪達の住む異世界に迷い込んでみました。

万の妖怪記

初代・妖怪漫画

“初代” 万・妖怪記 後書き

後書きでございます。 ↓格安ドメイン 久方振りの更新でございます。 新年が明けてもはや後一日で2月になってしまいますね(汗) さて、初代【万・妖怪記】いかがでしたでしょうか? これはかなり昔描いたモノでしたが意外と見れるもんですね~ 絵がまだ練習中…

“初代” 万・妖怪記 第30話 (初代妖怪記はこれで完結です)

初代妖怪記はようやく完結です \私もイラスト投稿させて貰ってます(やっとこ2枚)/ 其の四十八 栗吉は遥か昔の事を思い出す… 遥か昔、まだ栗吉達が人間と共存していた時の事 栗吉達の居た村では 妖怪を怖がる事無くむしろ隣人の様な存在だった 「よく寺の…

“初代” 万・妖怪記 第29話

露天風呂入りてえ~★ \自分のドメインを選ぼう/ 其の四十六 「んじゃ、好きなだけここに居ろや、泊めてやるぞ…俺ん家!!」 のぼせそうになって先に上がった栗吉が持っていた布で “ペシペシ” とオッサンみたいに股をはたいて湯を拭いながら徐に言った 仮に…

“初代” 万・妖怪記 第28話

皆、元に戻ってよかっただず~♪ \安い価格で自分好みのドメインを見つけよう/ 其の四十四 変化したお鈴の尻の下でビリーがヘロヘロになって “どいてぇ~” と、力なく呻いているが、仕返しとばかりにお鈴はどかない それを見ながら金爺が細かく笑っていた …

“初代” 万・妖怪記 第27話

尻叩きが激しいっての! \自分のドメインを探そう★/ 其の四十二 栗吉は狂ったように激しく紐パン一枚のビリーの尻を叩き続ける 『さっきの尻のお返しじゃ───!!!』 どうやらビリーの創り出した藤蛙に 尻を焼かれた事をまだ覚えていて根に持っているらし…

“初代” 万・妖怪記 第26話

ブログのアドレス変わりました \安い価格で好きなドメインが見つかる/ 其の四十 『砂根みみず』 栗吉は巨大な友達ミミズの名前を呼んだ “砂根みみず” と言う妖怪らしい…式神ではなくれっきとした妖怪だ その巨大な根ミミズはビリーの創り出した 藤蛙の大き…

“初代” 万・妖怪記 第25話

ビリーとそんな因縁があったんだな~ \お気に入りのドメインを探そう/ 其の三十八 襲いかかる火の粉を熱がりもせず 栗吉はビリーをキリリと睨んだ 『どんな理由であれ、俺の友を傷付ける奴ぁ許さねぇ!!!』 灼熱から来る幻影か…それとも本当にそこに居た…

“初代” 万・妖怪記 第24話

女陰陽師もいいよね~♪ \価格が安いのに素敵な自分だけのドメインが見つかる/ 其の三十六 「そうよね…私達人間は勝手過ぎるわね…」 女陰陽師はうつ向きながら目を閉じてゆっくりとそう言った 言葉を噛みしめるような…それでいて何かを決心したような口調だっ…

“初代” 万・妖怪記 第23話

ワシもこう見えて変化妖怪だず~★ ☟ブログ制作するなら☟ 其の三十五 尖葉子のビリーは変化した栗吉の姿を見て あの女陰陽師を思い出した… ビリーにとっては苦い記憶なのだろう 目の中は血の様に赤くなり 美しい顔立ちがみるみる怒りで鬼の形相になっていった…

“初代” 万・妖怪記 第22話

栗やんが可愛い女子になっただず~♥ 其の三十三 変化の煙に包まれて何者かが現れる 白い靄から除くその影は栗吉にしてはかなり大きい 術が解けてただの大きなオタマジャクシになった尖御玉が下に転がっている その一匹を手に持って 佇むのは栗吉ではなく知ら…

“初代” 万・妖怪記 第21話

オタマジャクシに襲われる俺 其の三十二 “ぐあ” ビリーの呪術で作り出された尖御玉は容赦なく栗吉を 喰らおう襲って来る! 栗吉は葉っぱにされてしまったお鈴と 下に転がっていた金爺の葉っぱを拾って双方に語り掛ける 『スズ!!金爺!!妖力(ちから)を借り…

“初代” 万・妖怪記 第20話

魂だけにオタマジャクシ 其の三十一 『坊やの体は今、アタイのモノなの♥』 尾をもたれていたキクが頭に飾ってあるオタマジャクシを 自分の顔に近づけて “(*´ε`*)チュッ” っと軽いキスをする 「だ・か・ら、この姿が坊やの魂ってワケ♥」 ビリーは喜々として栗吉…

“初代” 万・妖怪記 第19話

キク坊の魂がオタマジャクシにされてるだず~! 其の三十 『ふざけんなぁ───!!!このオカマ妖怪───!!!』 尻を焼かれたのと仲間を葉っぱにされたのと色々交じり合って 怒りが湧いてきたのか… 栗吉は狂ったように尖葉子のビリーにありったけの罵声を浴び…

“初代” 万・妖怪記 第18話

この蛙腹から酸が出んの!?危なっ★ 其の二十九 フジガエルは口を閉じ、中に何かを溜めながら モゴモゴと動かしている… まったりと目を閉じて特に動く気配は無い 大きいだけの木偶の坊か…? “ビュ” 突如フジガエルが大きな口を開けたと思ったら 長い舌をハエ…

“初代” 万・妖怪記 第17話

グラグラと地が揺れて地中から巨大な生き物が這い出て来る ───蛙だ! しかも巨大な蛙 光藤の巨木を根から体に纏って尚且つ巨大に見える フジガエルとでも言おうか 恐らく良く出会う “暴れツチガメの朱美” よりずっと巨大だろうか… これで暴れなければ良いが…

“初代” 万・妖怪記 第16話

「うおおっ!!地面が!?」 光藤の大樹に呪いの葉が取り憑いた後 地面が “ぼこ ぼこ” と波打ちはじめ隆起しだす それはまるで冬眠から覚めたカエルが地面から出て来る時の様な そんな地面の動きに似ている 栗吉は動く地面に短い足を取られながらも 一生懸命…

“初代” 万・妖怪記 第15話

「あん♥アタいの美貌にメロメロ?いいわよぉ♥ちょっぴりなら触っても…♥」 男気のあったキクと違ってこの妖怪はオネエ気質のようだ くねくねと尻を振る変な奴を見て栗吉は鳥肌が立った 「おえっ!?キモっ!!コイツ存在がウゼーよ!!!」 この妖怪が社に封…

“初代” 万・妖怪記 第14話

不穏な妖気が辺りを取り巻き、突然静けさが訪れる 全ての光藤の葉を体に纏った妖怪は変化を終え 暗い霧の中からその姿を現す… 「やぁっと外に出られたわぁ♥」 声も髪の色も、人間の青年キクと全く違うその姿は 妖怪・尖葉子のビリーそのものだ! 「この坊や…

“初代” 万・妖怪記 第13話

『にょ!?』 「え!?」 “ぺたん” と、金爺は頭に、お鈴は豊満な胸に突如として白樺の葉がへばり付く それは妖術の掛けられた呪いの白樺の葉… あの葉っぱの妖怪が得意とする葉呪である!! ぼふ───!! 驚く程の強力な妖力によって金爺とお鈴は あっと言う…

“初代” 万・妖怪記 第12話

『スズたんのチッスがぁ~!!!』 突然気が触れたかのように金爺絶叫する 金爺はお鈴のファンクラブ第一号でヤバイ位熱狂的なのだ! そのお鈴ちゃんが、何処の馬の骨とも解らない人間の若造の頬に進んでキスをした しかも、自分達には頂いた事の無い清らか…

“初代” 万・妖怪記 第11話

藤の大樹の横からしなびた老狸がスッと現れた。 「見慣れぬ奴がおるにゃ」 “あふぇっ あふぇっ” と言う独特の笑い方をしながらキク達に近づいてくる。 この古狸は妖怪の里の長・豆狸の祖父で古狸の金時と言う 歳は悠に千年は越えているだろう… 古狸の金時が…

“初代” 万・妖怪記 第10話

『ああああ!!早ええ───!!!』 すさまじい速さで空を飛ぶヒカリスズムシ 飛行機を飛ばした時位ある、時速は80キロ位だろうか? 窓ガラスやシートベルトがあるモノと違い、そのままただ乗っているから 風圧がモロに体に掛かる。 もはや落ちないようにし…

“初代” 万・妖怪記 第9話

「…てワケで載せてってくれスズ」 栗吉の家を訪ねて来たばかりのお鈴に唐突にお願いする 『はぁ!?嫌よ!!』 泥の石鹸を貰いに来ただけなのに急な事を言われてお鈴は苛っとして叫んだ まあ、そうだろう。 話は変わるが 栗吉の “泥の手作り石鹸” は妖怪女子…

“初代” 万・妖怪記 第8話

伝説宝「三宝」 それを見つける事はお宝ハンターにとって最高の栄誉 金色の葉と花、その蜜は永遠の若さと寿命を与えると言う 【光藤】 七色に輝く羽根に透き通る声…生きた宝石 【ヒカリスズムシ】 煎じて飲めばどんな病も呪いも瞬く間に治癒する神の万能薬 …

“初代” 万・妖怪記 第7話

「一か月前、俺は古文書に挟まってた地図の島を探し当ててな…」 変な葉っぱの妖怪になったキクはポツリと話し始めた。 キクはお宝ハンターの資料室で古文書を見つけこの三宝の一つがある場所を 突き止めたらしい…が その場所はもはや誰もいない廃村で不気味…

“初代” 万・妖怪記 第6話

栗吉の言葉にキクは我に返る 「え…!!?灰鼠島!!!」 お宝ハンターの間では有名な世界で最も最高のお宝があるとされる場所… 「まさかここが、伝説の三宝が眠る幻の島!!?」 キクは興奮した 偶然とは言え伝説の島に辿りつけるなんて!! お宝ハンターと…

“初代” 万・妖怪記 第5話

“非常食” にすると言われて変な茶色い毛玉の生き物に食われると思って 少しテンパったキクだが どうやら今はそのつもりがないらしい。 茶色い毛玉の生き物は下手な鼻歌を交えながら 囲炉裏の前に二人前の夕飯をどんどん用意していく 良く見れば、この小さい…

“初代” 万・妖怪記 第4話

自分より大きくて重い人間の青年キクを籠に背負って 栗吉は自分の家に戻った。 昔ながらの藁拭きの屋根だ ぐったりしているキクを布団に寝かせてから兎に角腹が減ってきたので 夕飯の支度を始めた。 茄子の糠漬けを出したり味噌汁を囲炉裏の鍋で煮込んだり… …

“初代” 万・妖怪記 第3話

暴れツチガメの朱美が栗吉と豆狸に狙いを定めで喰おうとした その時─── 栗吉と豆狸の頭上を轟音を上げながら何かが掠め通ってゆく 『ガン!!!』 首を伸ばしかけた暴れツチガメの朱美の頭目掛けて 硬い鳥のような物体がぶつかってきたのだ! 「あっ!?」 …

“初代” 万・妖怪記 第2話

お宝ハンターの青年、キクが大変な目に遭っていた頃、鼠の形をした島 『灰鼠島(はいきゅうとう)』では、不思議な生き物の影が二つ… 沼から出る霧の中、大きな岩に腰を掛けてゆっくりとくつろいでいるようである。